月曜日, 5月 21, 2007

イラン、カンヌ映画祭に抗議 仏アニメ映画を問題視



イランでの生活を題材にしたフランス映画「ペルセポリス」が、カンヌ国際映画祭の最高賞「パルムドール」候補作にノミネートされているという。この映画に対し、イラン政府系文化財団は、「栄光あるイスラム革命の成果の非現実的な面を見せている」と抗議したという。

イラン、カンヌ映画祭に抗議 仏アニメ映画を問題視 (2007-5-21)
【動画】<第60回カンヌ国際映画祭>注目作品『ペルセポリス』に迫る - フランス (2007-5-16)
Persepolis by Marjane Satrapi (2007-5-21)
Iran protests 'Persepolis' screening (2007-5-22)

イランは、現在でも公開処刑を行っており、世界で2番目に死刑が多い国である。イランにおけるクルド人の公開処刑を撮影したジャハンギル・ラズミ氏に、ピュリツァー賞が授与されたという。