土曜日, 7月 04, 2009

ホンジュラスのセラヤ大統領復帰要求強まる

米州機構(OAS)は3日(日本時間4日)、クーデターにより追放されたホンジュラスのセラヤ大統領の復職を要請したものの、クーデター後にできた「暫定政府」側が拒否したという。

ホンジュラスでは貧困層が人口の50.7%を占める。米国との交易は70億ドルで輸出の67.2%、輸入の52.4%(2007年)を占める。海外からの送金は25億ドルという。

米国は軍事合同演習を凍結し、援助を停止するための法的見直し作業を進めているという。

2009年7月4日(土)「しんぶん赤旗」
大統領復帰要求強まる (2009-7-4)

Honduras CIA World Fact Book
US Conservatives Support Ouster of Honduran President (2009-7-3)