木曜日, 7月 23, 2009

米上院、北のテロ支援国家再指定検討を求める法案可決

米上院は22日、北朝鮮のテロ国家再指定を検討するよう要請する意見を2010会計年度国防予算権限法案に付帯する修正案を賛成多数で可決したという。

北のテロ支援再指定検討を=米上院が政権に「意見」 (2009-7-23)

法案では、核実験を強行し、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮を「北東アジア地域および国際的平和と安全にとっての脅威」とし、北朝鮮をテロ支援国家に再指定することの効果を検討するよう求めたものという。

法案は、民主党のケリー上院外交委員会委員長、ウェッブ東アジア・太平洋問題小委員会委員長、レビン上院軍事委員会委員長が提案したものという。

米上院、北のテロ支援国家再指定検討を求める法案可決 (2009-7-23)

北朝鮮は、ビルマ(ミャンマー)に核技術を移転する可能性が懸念されている。

 → クリントン米国務長官:北朝鮮からミャンマーへ、核技術移転を懸念 (2009-7-23)