外務省は、2008年度の概算要求を発表し、サミット開催費用322億円、定員の242人増、ラトビア、グルジア、中国・青島など八カ所に大使館・総領事館を新設するための費用、ODAの13.9%増(5173億円)など、あわせて16.1%増の7791億円を要請するという。
→ サミット関連322億円 外務省概算要求 (2007-8-30)
→ ODA予算14%増 外務省概算要求 (2007-8-30)
警察庁は、概算要求にサミット警備に155億円を計上するとしている。
→ サミット警備に155億円 銃器情報に報奨金制度 (2007-8-30)
一般会計における概算要求の総額は、85兆7100億円となるため、要求ベースで国債の元利払いに充てる国債費が1兆2000億円増の22兆2000億円程度になる計算という。地方交付税交付金の要求額は約16兆2300億円で、昨年度当初予算より1兆3000億円増。「税金泥棒」の、「打ち出の小槌」感覚に対する批判がある。
→ 08年度一般会計概算要求総額、85兆7100億円の見込み (2007-8-30)
→ 【動画】概算要求締め切り、過去2番目の高水準 強気の予算要求 (2007-8-31)
→ 法務省、刑務所重点に概算要求6768億円 (2007-8-31)
→ 法務省概算要求、3.9%増となる6768億 (2007-8-31)