日曜日, 12月 24, 2006

イラン制裁決議案が全会一致で採択

イラン制裁決議案が全会一致で採択された。
イランに対する制裁決議案が国連安全保障理事会で全会一致で採択されたことについて、制裁を強く主張してきたアメリカは歓迎する一方で、決議だけでは不十分だとして、日本などに対し、イランとの金融取引を自粛するよう働きかけていく考えを示しました。

米 制裁決議だけでは不十分
イラン制裁決議案、全会一致で採択(動画)
UN votes for trade sanctions on Iran over nuclear fears (2006-12-24)
イラン核問題、国連制裁決議単独では不十分「より強制力のある手段を取るよう働きかけていく」=米国務次官 (2006-12-24)
Statement on the United Nations Security Council Resolution on Iran (2006-12-23)
イランの不透明な核開発 (2006-12-25)

「イランがすべての濃縮関連・再処理活動の停止を含む今回の決議事項を順守した上で、交渉プロセスに復帰することを強く期待する」「国際社会の一致した断固たる姿勢をイランに示すものとして評価する」「国際的な核不拡散体制の維持、北朝鮮の核問題の影響、国際社会のエネルギー供給に大きな影響を有する中東地域の安定の観点からも毅然とした対応が必要と考えている」

イランは交渉に復帰を 制裁決議採択で麻生外相 (2006-12-24)
【主張】イラン制裁決議 国際社会との協調の道を (2006-12-25)
政府、イランに「制裁」伝達 (2006-12-26)

イランの武器がイラクで発見されている。国境では取締りが行われているが、陸続きである。革命隊メンバがイラクで逮捕されている。

Iraq intercepts donkeys carrying land-mines from Iran – military (2006-11-3)
Iran weapons cache discovered in Iraq’s southern city (2006-6-6)
米軍、イラクで治安部隊襲撃計画?のイラン人4人拘束 (2006-12-25)