土曜日, 12月 09, 2006

北朝鮮核問題: 日比首脳会談、日中外相会談

安部首相は、フィリピン大統領と会談し、北朝鮮の核兵器と核計画の完全放棄を求めることを確認したという。

北朝鮮を非難、経済協力も確認 日比首脳会談 (2006-12-9)

日中の外相会談では、核放棄に向けた具体的成果が得られるよう連携を確認したという。

具体的成果の必要性確認 北朝鮮核問題で日中外相 (2006-12-9)

米国は、米国向け輸出コンテナ貨物の24%を占めるという韓国、パキスタン、英国、シンガポール、オマーン、ホンジュラスの6港で、核・放射性物質の探知装置を設置するという。

釜山など6港に探知装置設置 (2006-12-8)

16日18日から6カ国協議が再開されるという。

16日から6カ国協議 (2006-12-9)
首相 核の放棄へ具体的進展を (2006-12-11)
6カ国協議、18日再開で関係国が最終調整 (2006-12-11)
安倍首相、北の核廃棄へ前進必要 (2006-12-12)
米国務長官、核廃棄への具体的措置が前提 (2006-12-13)

北朝鮮への関心は、「核問題」が79・5%、「ミサイル問題」が71・5%、「日本人拉致問題」は86・7%という調査結果があるという(複数回答可、「外交に関する世論調査」)。

北の核・ミサイルに関心、内閣府の世論調査で過去最高 (2006-12-9)

日本政府は、鳥インフルエンザ大作に6700万ドルを追加拠出、「日ASEAN包括的経済連携協力基金」に約5200万ドルを拠出、フィリピンの河川改修事業に85億円の円借款を援助するという。

首相、鳥インフル対策費など東アジア支援7項目を表明 (2006-12-10)