ベトナムへの投資が100億ドルを超えたという。パルプ工場、無煙炭石炭、石炭火力電力など、日本からベトナムへの投資が相次いでいる。日本から、経団連の訪ベトナム団が、安部首相とともに、ベトナムを訪問したという。ベトナムの経済成長率は、8.4%、輸出額は400億ドルを越えたという。ベトナムは、1月11日のWTO加盟を踏まえて、関税を減額している。米国では、ベトナムを最恵国待遇とする法案が下院を通過している。ベトナムに新幹線を導入するという計画があるという。北部にHà Nội(ハノイ、河内)、南部にTP. Hô Chí Minh(ホーチミン、胡志明)がある。
ベトナムの首相はNguyễn Tấn Dũng(グエン・タン・ズン、阮晋勇)。Tấn(タン、晋)は、ミドルネームで、通常は名前で呼ぶのだという(Dũng、ズン首相)。ベトナム語では、d は z と発音する。ũ についている記号は、6つあるベトナム語の声調のうちのひとつ。書記長はNông Đức Mạnh(ノン・ドゥック・マイン、儂徳命)。国家主席は、Nguyễn Minh Triết(グエン・ミン・チェット、阮明哲)。
ベトナムが北朝鮮のように、闇市場で偽札、偽タバコ、麻薬、兵器売買で資金を調達し、核開発にまわすような事態にならないようにする、ベトナムが北朝鮮化しないよう、ベトナムでの人権問題を解決に、という国際社会の動きがある。もちろん、ベトナムの市場としての、経済的メリットと将来性が、大きな原動力となっている。
ベトナム語では、e,ê と区別するため、Việt nam (ベトナム)のように、^ のついた ê の場合には、鋭い「エ」と発音する。下の「点」は声調記号。ベトナム語は tiếng Việt ティエン・ヴィエット。
韓国語では、語頭のL音は、L→Nとなる。ベトナム語にも、LーN音の交替の変化があって、数字の5 năm (ナム)は、15となるときに mười lăm (ムオイ・ラム)となる。
→ 対ベトナム投資、今年過去最高に・100億ドル突破の見通し (2006-12-14)
→ ベトナム経済ミッション派遣/安倍首相の外交日程に合わせて実施 (2006-12-1)
→ 投資環境のさらなる改善、特に大企業を支えるすそ野産業の育成とインフラ整備についてベトナム側に要請 (2006-11-23)
→ トヨタベトナム、ハノイ工業大に設備を寄付 (2006-11-28)
→ ベトナムのパルプ工場、丸紅が150億円で建設受注 (2006-12-14)
→ 住友商事、ベトナム国営石炭・鉱物資源会社傘下の炭鉱操業会社の株式を購入 (2006-12-4)
→ 岡三証券、ベトナムの国営証券と業務提携 (2006-12-1)
→ ベトナムの06年輸出、初めて400億ドル突破へ (2006-11-28)
→ ベトナムWTO加盟、1月11日に (2006-12-13)
→ 自動車の新車輸入関税(現行90%)を2007年1月初めから80%に (2006-12-13)
→ ベトナムへの最恵国待遇供与の法案可決、米下院 (2006-12-9)
→ 米大統領、ベトナムの経済成長を賞賛 (2006-11-20)
→ ベトナムで高速鉄道構想 (2006-12-5)
The economic expansion of Vietnam attracted many investors. The investments to Vietnam total more than ten billion dollars. The international community should act accordingly not to let that country become as yet another North Korea nor another communist China. It should keep a close eye on its human rights situation and the process of democratization in the country.