木曜日, 12月 14, 2006

朴槿恵氏「国民は倹約、政府だけが肥大」

韓国・ソウル2006年11月30日
韓国の朴槿恵(クネ)大統領候補は、「国民は倹約し、企業は構造調整を通じて競争で生き残るためにスリム化しているのに、政府だけが肥大化している」と述べ、「(次期政権は)中断されている民営化作業を再び推進し、16もある大型国策事業も綿密に調査して、不必要なものは整理し、小さな政府をつくらなければならない」方針を表明したという。

さらに、「以前から、『小さな政府、大きな市場』を強く主張してきた。公共部門の構造調整を実施し、必要のないものを整理すれば、両極化を解消する財源も得ることでき、経営難に陥った中小企業を助ける資本もできるだろう」と強調したという。

パク・クネ前ハンナラ党代表は、北朝鮮核問題に関し、「政府がすべきことは二つだ。核は、絶対容認できない(핵은 절대 용납할 수 없다)点を言葉だけでなく行動でも示し、制裁と交渉を並行して、徹底した国際協力を通じて、核放棄によるインセンティブと核開発による悲惨な結果が何であるかを北朝鮮に認識させなければならない」と述べたという。

朴槿恵氏「国民は倹約、政府だけが肥大」 (2006-12-14)
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