日曜日, 11月 14, 2010

「ノーベル平和賞受賞者サミット」が閉幕

広島では14日、ノーベル平和賞受賞者世界サミットが「広島最終宣言」を発表し、閉幕したという。宣言では、「核兵器の使用は人道に反する犯罪であり、禁止されなければならない」と明記しているという。サミットに参加したノーベル平和賞受賞者6人はダライ・ラマ氏、デクラーク氏、ウィリアムズ氏、エルバラダイ氏、シリン・エバディ氏、メイリード・マグアイア氏という。

地雷禁止運動家のジョディ・ウィリアムズさんが宣言を読み上げ、核保有国に核削減を求めるなど6項目の目標を掲げ、核廃絶の道筋を示したという。

チベットのダライラマ法王は「被爆者のメッセージをもっと世界に発信していく必要がある。対話と協力、寛容の心で新しい時代をつくっていくべきだ」と述べたられという。

  → 「ノーベル平和賞受賞者サミット」が閉幕 (2010-11-14)
平和賞サミット開幕 広島 ''10/11/13 (2010-11-13)
ノーベル平和賞:受賞者サミット閉幕 「広島宣言」を発表 (2010-11-14)