水曜日, 11月 17, 2010

モスクワで数百人がデモ ジャーナリストへの襲撃や虐殺に抗議

ロシアの首都モスクワでは14日、ジャーナリストへの襲撃や虐殺に反対して数百人がデモを行ったという。

デモでは、今月に入り襲撃されたオレグ・カシン記者と環境保護活動家のコンスタンチン・フェチソフ氏の写真を掲げて行われたという。カシン記者とフェチソフ氏は高速道路建設でヒムキ森の破壊に反対しており、現在入院中という。カシン氏は、鉄パイプで襲撃 顎を砕き脚を折り指を破壊された。

ヒムキ森の保護活動は、地方紙の創業・編集者のミハイル・ベケトフ氏によって始められたという。ベケトフ氏は2008年に襲撃され、脳にダメージを受け、言語活動が不可能となった。どの襲撃事件も、犯人は見つかっていない。

ロシアでは、2000年からすでに未解決殺人事件が19人にものぼるという。

 → Russian protest over media attacks (2010-11-12)
 → Hundreds rally in Moscow to protest attacks against journalists and environmental activists (2010-11-15)
 → Hundreds protest in Moscow against journalist attacks (2010-11-15)
Youtube: Justice for Journalists: Who assaulted Oleg Kashin?