横浜で開催されているＡＰＥＣでは１３日、菅直人首相やオバマ米大統領、胡錦濤中国国家主席が演説し、地域の自由貿易促進に向けて協力を要請したという。
演説で、菅直人首相は日本とベトナムとの原子力協定およびレアアース開発、インドとのＥＰＡ締結に言及し、特区制度や投資環境の改善、規制緩和などについての取り組みへの意欲を述べたという。
中国の胡錦濤国家主席は、中国製品の質の向上および経済格差への取り組みを述べるとともに、世界経済への中国経済の寄与に言及し、「各方面と手を携える」意欲を示したという。
オバマ米大統領は、アジア太平洋地域の経済的な発展を賞賛し、米国からの輸出を増大させる意欲を示したという。
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