火曜日, 3月 04, 2008

滑走路向け迫撃弾 成田空港過激派声明


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成田空港に近い成田市南三里塚で、迫撃弾の発射装置が2基発見されたという。佐倉市臼井田では、2日夜、不審車両に置かれていたカバンが発火しており、事件の関連性を調査中という。千葉県警では、犯行声明が報道機関に届けられていることから、革労協主流派によるゲリラ事件とみて捜査しているという。

滑走路向け迫撃弾 成田空港過激派声明(2008-3-3)
成田空港近くに迫撃弾の発射装置 千葉県警が捜査 (2008-3-3)
成田空港近くに飛行弾装置 犯行声明、革労協主流派か (2008-3-3)

革労協は、主流派・反主流派に分裂しており、内部闘争を行っており、99年5月に分裂して以来、14件の内ゲバで10人が死亡しているという。2002年11月、2007年2月には、神奈川県座間市の在日米陸軍キャンプ座間に向け、飛行弾が発射されている。「革命軍」を名乗る犯行声明が出されており、警察庁では革労協反主流派による犯行として捜査したという。

「革命軍」名乗り犯行声明 (2007-2-17)
革労協
「革命軍」名乗る犯行声明 革労協反主流派 (2002-4-15)