金曜日, 3月 14, 2008

市川のギョーザ、数個で致死の可能性 千葉県警鑑定

中国製冷凍ギョーザに含まれていたメタミドホスは、3000ppm以上と濃度が高く、原液を直接かけるなど、製造過程で故意に混入された疑いがあるという。

中国の全人代では、食品安全法案が審議されており、11日、国家品質監督検査検疫総局の李伝卿・副総局長は今年6月にも成立すると述べたという。食品の安全に関し、刑事責任を負わせることができるようにするという。

中国政府はメタミドホスなど有機リン系の農薬は昨年1月に生産・販売を禁止しているという。13日の発表では、天津市のメーカー8社を摘発、工場を閉鎖して生産を停止させたという。天津市で調査を行ったところ、5種類の有機リン系農薬3300トン以上が発見、押収されたという。

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