日本の資本が、北朝鮮の開城工業団地に進出するという。「ヒロセコリア」は、「テソン産業」に続き、工業用地としてケソン工業団地の約1万2200平方メートルを分譲されるという。北朝鮮は、開城工業団地での労働者の賃上げを要求している。
開城工業団地での労働者への賃金は、労働者の手には渡らず、さまざまな名目によって政府が徴収するため、進出は、北朝鮮の人々をタダ働きさせ、金正日政権に資金を提供することとなる、という批判がある。
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