土曜日, 6月 12, 2010

イランに高性能対空ミサイル供与せず 露

ロシアのラブロフ外相は11日、上海協力機構の首脳会議で、「国連の制裁を受けている国の加盟は認められない。こうした方針が今回の会議でも確認された」とイランの正式加盟を認めない考えを示したという。

核開発を続けるイランに対しては、安保理による決議で追加制裁が決められている。

ロシア大統領府筋によると、安保理での対イラン追加制裁決議採択により、同国は高性能対空ミサイルシステム「S300」をイランへ供与しない方針という。

ロシアのメドベージェフ大統領は22日~24日訪米し、G8およびG20サミットに先立って、24日にはオバマ米大統領と会談するという。

一方、イランのソルタニエIAEA担当大使は「逆ギレ」で日本のプルトニウム保有を公に非難したという。

ロシア イランへ圧力強める (2010-6-12)
イランに高性能対空ミサイル供与せず 露 (2010-6-11)
米露首脳が24日にワシントンで会談、貿易・投資などで協力拡大を模索 (2010-6-11)
ロ大統領が22日から訪米へ  (2010-6-11)
Russia now says Iran sanctions ban S-300 missiles (2010-6-11)
「日本はプルトニウム保有」イランが公然非難 (2010-6-12)

ロシアは賢い。と思うわけですね。大変な選択であったともあるようですが...

ひるがえって中国。密輸船銃撃での中国人殺害があっても、中朝で解決するなどと言っているようです。制裁なら、安保理で出して欲しい。

イランが逆ギレしてますが、日本のプルトニウムに文句をつけるなど浅はかです。と思います。