民主党小沢幹事長は新生党および自由党を解党した際に、計22億円以上を小沢氏の経営する政治団体に移し、支配下においていたという。
新生党が新進党に移行する直前、9億2526億円以上が政治団体「改革フォーラム21」に移されたという。
自由党が解党した際には、15億5715万円以上が所属する議員らの35政治団体に各500万円分配され、13億6186万円以上が政治資金団体「改革国民会議」に移され、同団体は「小沢一郎政治塾」の運営母体となったという。
支出額は、毎年6066~8308万円、5年間で3億4556万円で、事務所費や会場費、講師への謝礼のほか、農水省OBの小沢氏の義兄に対し、「組織維持費」の名目で計495万円が支払われたという。
→ 新生・自由党:解党時残金、小沢氏側に 大半の22億円余 (2009-12-27)