パンダを貸与するという提案について、さまざまな議論がなされている。
パンダは、チベットの動物であり、絶滅危惧種である。全世界に2000頭といないパンダは、ワシントン条約では、取引が禁止されている。そのため、中国政府はペア1億でレンタルするとしているという。
取引が禁止なら、貸し出すのはさらに禁止でなければ、野生動物の保護にはならないという指摘がある。
石原都知事はいみじくも、パンダが「見たければいる所に行って見てきたらいい」と述べているという。絶滅危惧種であるパンダは、日本に「いても、いなくてもいい」とも述べているという。レンタル料が高額であることもあり、パンダを輸送の危険にさらすのはよくない、という指摘がある。
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