水曜日, 5月 07, 2008

戦略的互恵深化合意へ=温暖化防止協力-チベット、ギョーザ議題に・日中首脳会談

胡錦涛中国国家主席が5日、来日し、10日まで日本に滞在するという。期間としては、これまでの海外訪問のうち、もっとも長いものであり、対日関係を重視しているという指摘がある。5日の夕食会には、トヨタの奥田相談役や谷垣前外務事務次官など出席しており、チベット問題が提起されなかったという(が、大手マスコミは記事にしていないようである)。胡主席の来日した5日には、東京都で数百人によるデモが開催され、チベットの旗と「チベットに自由を」とのスローガンが提示されたという。今日6日、福田首相と胡錦涛主席は日中共同文書を公表するという。

戦略的互恵深化合意へ=温暖化防止協力-チベット、ギョーザ議題に・日中首脳会談 (2008-5-7)
チベット問題提起されず=日中夕食会 (2008-5-6)
【動画】中国・胡錦涛国家主席来日 都内でチベット問題解決を訴えるデモや抗議活動が行われる (2008-5-7)

中国政府は、多くの抗議にもかかわらず、絶滅の危惧されているチベットのパンダを有償での貸与に応じるとの報道があり、「福田(首相) パンダ」とブログ検索すると、多くの書き込みを読むことができる。