「International Campaign for Tibet」によるレポートによると、2006年9月30日、ネパールとの国境を越えようとするチベット人に対し、人民解放軍が発砲、ケルサン・ナムツォさんらが死亡したという。1月にはゲンドゥン僧侶がチベットの文化と歴史の講議で私見を述べたとして投獄され、懲役4年の判決を受けたという。6月には尼僧二人を含む5人がチベット独立を訴えるパンフレットを出版、配布したとして拘束されている。7月にはナムハ・ギャルツェン僧がチベット独立運動に関わったとして、懲役8年の判決を受けているという。8月には武装警察がヘンポ・ジンパ修道院長を拘束している。9月には、ロブサン・パルデン僧がチベット独立運動を指導したとして刑を受けている。
→ Tibet: China Moving Backwards (2007-1-27)
→ Tibetan tells of Chinese 'torture' (2007-1-30)