金曜日, 1月 12, 2007

対北朝鮮問題連携を確認・麻生外相、ブルガリア首相と会談

ブルガリアのスタニシェフ首相は、麻生外相の拉致問題に対する「国際的連携を通じて1日も早い解決が必要だ。理解と協力を得たい」との発言に、「全く同感だ。ブルガリアはミサイルや核実験も非難しており日本に完全に同意する」と応じたという。

対北朝鮮問題連携を確認・麻生外相、ブルガリア首相と会談 (2007-1-12)

一方、日本はASEAN会議において、北朝鮮問題の解決に向け国際的な連携を訴え、議長声明での北朝鮮への包囲網を打ち出すことを目指している。

北朝鮮問題、日本がASEANに協力要請 (2007-1-12)
拉致解決へ理解と協力を=ASEAN+3外相会議で訴え-浅野副大臣 (2007-1-12)

実際のところ、北朝鮮への制裁措置を国連の委員会に報告したのは、日米欧など46カ国とEUのみだったという。米国連大使は、迅速な制裁措置の制定と、北朝鮮の資産凍結対象団体を委員会に提案、日本も提案するという。

北朝鮮制裁報告は4分の1/安保理監視委、米は不満 (2007-1-12)

ベルギーのフェルホスタット首相は、安部首相と会談し、「日本の常任理事国入りへの支持は変わらない」「(北朝鮮への制裁は)必ず実施する。北朝鮮が責任ある対応を取るようにあらゆる措置を取りたい」と述べたという。

国連の課題で協力-日・ベルギー首脳会談 (2007-1-12)

首相は、フランスのシラク大統領と会談し、北朝鮮問題での協力で合意したという。

拉致問題について「日本と思いと怒りを共有している」 (2007-1-13)

日米は、北朝鮮制裁で連携を確認したという。

日米 北朝鮮制裁で連携を確認 (2007-1-12)