金曜日, 1月 26, 2007

中国 松花江汚染で「最高額の」罰金100万元


「新華社によると、中国政府は、中国石油天然気(ペトロチャイナ)傘下の中国石油吉林石化公司が松花江を汚染したことに対し、100万元(12万5千ドル)の罰金を科したという。化学工場の爆発により、100トンの発がん性ベンゼンが流出し、ハルビンでは5日間水の供給が断たれたという。当局は、環境に関する3つの法律違反があるとしている。昨年、中国石油吉林石化公司の幹部数人と地方幹部が処罰されている。松花江は80kmにわたって汚染され、ハルビンの380万人の住人は水の供給を断たれたという。汚染された水はハバロフスクに向かっている。中国は、昨年3月、12億ドルを公害処理にあてると発表している。松花江の公害問題は、ロシアとの関係を悪化し、河川汚染におけるロシアとの問題を浮き彫りにしたという。」

Maximum fine over China pollution (2007-1-26)