ミャンマーに対し、国連で非難決議が提出されたという。非難決議案では、アウン・サン・スー・チー氏ら全政治犯の解放を求め、少数民族への弾圧を非難し、表現結社の自由実現のための具体的措置、6ヶ月以内の情勢報告を要請している。国連の、常任理事国であるロシアと中国、非常任理事国となったインドネシア、南アフリカなどが、反対をとなえているという。
→ 米、国連安保理にミャンマー非難決議案を提示 (2007-1-10)
→ US introduces UN resolution on Myanmar (2007-1-10)
ASEAN議長声明では、ミャンマーで自宅軟禁下にある民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんら「拘束下にある人々の解放」を求める見通しという。
→ ASEAN首脳会議、開幕…ミャンマー・核など討議へ (2007-1-13)