金曜日, 1月 26, 2007
マグロ会合、行動方針を採択…流通監視強化など盛る
マグロ資源管理に関する会合が、マグロ乱獲最大の「問題国」である日本で開催されたとニュースになっている。日本のマグロの捕獲はもちろん、巨大な日本市場への売り込みによる、世界各国の乱獲が問題視されている。その中で、台湾は、早々とマグロを捕獲しない宣言を世界にアピールしたという。マグロの完全養殖は研究段階であり、今のセミ養殖マグロは、天然マグロを捕獲し、イワシを与え、太らせて射殺するというものだという。マグロには、蓄積される有機水銀、ダイオキシンなどの問題が指摘されている。
→ マグロ会合、行動方針を採択…流通監視強化など盛る (2007-1-26)
→ マグロ
→ セミ養殖マグロとは天然の「やせマグロ」を地中海で捕獲し、 大手商社の養殖場でイワシを大量に与え、300kgを超えるマグロにし、散弾銃で仕留 める。これは、日本で出回る高級マグロの1/3を占めるという。
この制度のままマグロを世界で買いあされば、政府がマグロ漁獲に対して規制をかけようとしている、というマスコミの主張は他国に対して意味を持たない。
刺身用マグロの半分以上は輸入だという。漁獲国 - 蓄養国 - 最終輸出国が異なる場合もあるという。刺身マグロの消費量は全体では減少しているが、肝心のミナミマグロやクロマグロでは増大している。
→ 日本人が食べている刺身マグロの半分以上は台湾、韓国、中国等の外国から輸入しています。
→ 国際法違反マグロが流通している
→ まぐろ類の供給量と需要量の推移
→ クロマグロ輸入量が増大
→ ミナミマグロ輸入量が増大 (2007-1-28)
国内で多大な税金をかけて減船した挙句、マグロを制限なく輸入していることに対して抗議がある。
→ 132隻の遠洋まぐろはえなわ漁船の減船を1隻当たり約2億円 (2007-1-28)
クロマグロ(ホンマグロ)の一種は絶滅危惧種に指定されている。「自然界からマグロが消える」「海からマグロがいなくなる」
→ メバチ、クロマグロ、ミナミマグロ (2007-1-28)
→ このままではマグロ絶滅・WWFが警告 (2007-1-28)
→ マグロが絶滅する? (2007-1-28)