日曜日, 8月 03, 2008
米下院、対中非難決議を採択 「人権状況の改善」迫る
チベット青年会議は先月28日、北京五輪のボイコットを訴え、インドのニューデリーでハンストを開始し、今月2日に6日目に突入したという。
→ Tibetan exiles on indefinite hunger strike in India
北京五輪ボイコットに関しては、ペロシ米下院議長は1日、ブッシュ米大統領に大統領は北京滞在中に、人権問題について明確に意見を表明することが必要と書簡を送ったという。
米下院では30日、人権状況の改善を中国政府に求める決議案をほぼ全会一致で採択している。法案では、1.人権侵害の停止 2.チベット・ウイグル人に対する抑圧停止 3.スーダン・ミャンマーへの武器輸出、資金提供などの停止を中国政府に要請しているという。法案は民主党のバーマン議員が今月23日に提出したもので、スピード審議で採択されたという。
→ 「チベット青年会議」がハンガー・ストライキ、ボイコット訴え (2008-7-30)
→ 人権問題、最重要課題に=訪中の大統領に要望-米下院議長〔五輪〕 (2008-8-2)
→ 米下院、対中非難決議を採択 「人権状況の改善」迫る (2008-7-31)
先月30日には、チベット自由人権日本100人委員会が発足し、記念シンポジウムが開催されている。
→ チベット自由人権日本100人委員会発足記念シンポジウム
→ チベット式 チベットの今、そして深層
→ TSNJのチベット関連イベントカレンダー
→ チベット亡命政府首相 本紙会見 中国に誠実さ見えぬ (2008-07-10)
→ 【8月8日夜】チベットのための1億人キャンドルナイト【史上最大】