暴力団、パチンコ組合、TV局がらみのボクシングの八百長疑惑が、視聴者の間で話題になっている。ボクシングのタイトルマッチで、「日本人は、立っていれば勝てる」という批評がある。つまり、相手側のKO以外は、すべて日本選手の判定勝ちになっているという。現在、日本からボクシングの世界チャンピオン選手が8人ほどいる。
話題になっているのは、日本の亀田選手とベネズエラ出身のランダエタとのライトフライ級での試合で、ランダエタは二階級下の選手だという。亀田選手の判定勝ちに、視聴者からクレームが殺到したという。判定が微妙であった上に、試合前から大晦日の防衛戦が決まっていたことなどに、疑問の声がある。審判、ジャッジは、なんと主催したジム側が指名するという。
試合を主催した、協栄ジムは、10人のチャンピオンを出した大手である。協栄ジムの前会長は、以前具志堅選手に薬物オレンジを送ったかどで処罰されている。現会長が世襲した際には、借金が26億円あったという。そのやり方は、「かませ犬」、つまり、ファイティングマネー狙いの発展途上国からの選手を呼び、試合をさせるという。健闘すると、次の注文がこないという。
亀田選手のスポンサーには、パチンコ業界(京楽産業)がついているという。さらに、山口組暴力団組長英五郎の設立した、「全国青少年健全育成会」が、亀田選手を後援活動していたことがあり、試合日は、組長の誕生日だったという。住吉会と、稲川会のメンバが観戦していたということから、賭博、トトカルチョがあり、八百長は、多額の掛け金が原因だという疑惑がある。
東京都葛飾区を地盤とする平沢議員は、亀田選手の後援会の名誉会長だという。警察官僚出身の平沢勝栄は、拉致問題の交渉役を務めながら、韓国や、北朝鮮のパチンコ業者から、献金を受けているという。平沢議員の、拉致問題の対応に、不満の声があるという。
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