スタインバーグ米国務副長官は30日、欧州大手石油4社、トタル(フランス)、ロイヤル・ダッチ・シェル(英・オランダ)、スタトイル(ノルウェー)、ENI(イタリア)がイランのエネルギー分野での事業停止を確約したと発表したという。
国際石油開発帝石(INPEX)は、アザデガン油田開発からの撤退を表明している。
→ イラン:欧州大手石油4社が撤退 米の制裁対象から外れる (2010-10-2)
米「同盟国」の相次ぐイラン撤退に対しては、中国に利権を奪われるという切実な声があります。
でも、見たところメディアではその意見に関する記述が見受けられません。
ですので、Twitter から引用させていただきます。
@magosaki_ukeru: 日本が全面撤退を要求されたアザデガン油田に対する中国の進出:中国CNPCは南アザデガンに対して25億ドル(09年9月進行中)、同北に関し20億ドル(同年1月契約)。米国は同盟国日本を締め上げ、その権益が中国に。これをどう見ている?何故日本は米国に反論できないのか。方策はあろう。(孫崎享 前防衛大学校教授・元外務省国際情報局長)
Twitter には同じ発言を除去する機能がないようです。