火曜日, 10月 12, 2010

イスラム過激派:パキスタン北西部で3つの学校を爆破

パキスタンでは米軍が無人機や武装ヘリによる攻勢を強めており、ネバダ州からの無人機の操作によるパキスタンへの攻撃は、パキスタンで反発を強めると危惧する声があるという。2008年には無人機による攻撃は25回、200人弱が殺害、2009年には87回行われ、約700人が殺害されている。今年9月には20回を超える攻撃が行われたという。

パキスタンからアフガニスタンに向かう500台の燃料車などの支援物資を運ぶ車両が「消え失せ」、調査が開始されたという。関税局の担当者によると、カラチのカシム港からアフガニスタンのカンダハルを出た500台の燃料車など車両は国境に到達していないという。過去2年間で6万台の車両が国境のチャマンを通過してアフガニスタン入りしたという。Dawn Sunday 紙が伝えた。報道によると、地元の市場はNATO軍の支援品で溢れているという。

パキスタン治安当局によると10日、同国北西部のモマンド地区でイスラム過激派が3つの学校を爆破したという。2009年から、モマンド地区だけでも50以上の学校が爆破されているという。

遠隔操作される死の飛行機
Probe begins as 500 NATO tankers go missing in Pakistan (2010-10-11)
U.S. attacks create resistance in Pakistan (2010-10-11)
イスラム過激派:パキスタン北西部で3つの学校を爆破 (2010-10-11)