フランスの警察当局は20日、年金制度改革に反対する労働組合メンバーによる石油貯蔵施設の封鎖解除に乗り出したと発表したという。
サルコジ仏大統領は20日、声明で「一部のガソリンスタンドが影響を受けるなど多くの国民の生活に支障が出ている」と述べ、一連の混乱で被害をうけるのは「最も弱い立場にある国民だ」と述べたという。
→ 石油施設の封鎖解除着手=年金改革抗議に対抗-仏 (2010-10-20)
法案は近日に採決されるとされています.
仏上院では徹夜で1000もの修正案を議論したとのことです。