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金曜日, 8月 26, 2011

北ロ、中仏、首脳会談 米副大統領の訪日

ロシアと北朝鮮の対話は、あっけなくメディアの線香花火で終ったようですね。(またしても)核凍結!?と見たときには頭に血が上りましたね。

このところは首脳会談が続き、何が飛び出してくるかと期待と不安がありましたが、中仏の首脳会談も、今となっては足元の危いユーロへの支援要請で終ったようです。

さらに、バイデン副大統領の来日は、中国要人の顔見せのついで以外のものではなかったようです。来日時には、海外の日本関連ニュースがぼちぼちと出てきます。

ニュースというものは本質的にサプライズであり、聞こえのいい快いニュースというものはないとしていいと思うのですが、今度ばかりは「日本の災害地では良識ある住民が見付けた現金を警察に届出る」というとても暖いニュースをメディアで流していました。

このところメディアで妙に存在観のない日本ですが、外交面で多少なりともしっかりした立場を示してほしいものです。

木曜日, 5月 26, 2011

G8 ドービル・サミット

G8サミットが26日、フランスのドービルで開幕します。

中東と、エネルギー政策が議題となるようです。菅首相はサミットに先立ち、総電力に占める自然エネルギーの比率を2020年までに20%に、1000万戸の屋根に太陽電池を設置すると発表。サミットでは東日本大震災からの復興への協力を要請するものと思われます。

反政府デモで荒れる中東・北アフリカでは、イエメンで首都の空港が閉鎖、米国が国民の退去を勧告するなど抗議運動が続いています。ムバラク大統領を退陣に追い込み、11月に選挙を予定するエジプトではガザの出入りを許可するなど新たな動きも見られます。

世界銀行は24日、民主化を支援するとしてエジプトとチュニジアに今後2年間で最大計60億ドル(約4920億円)の金融支援を発表しています。G8では、中東・北アフリカ支援が議論される見込みです。

24-25日には、パリでG8インターネット会合が開催され、著作権やネット規制について論議が行われたということです。ビベンディ vs グーグル、米 vs 仏の対立などが報じられています。「著作権で妥協はできない」という議論と、「著作権は絶対的権利ではない」という議論があるようです。

ネット規制に関しては、「ネットにおいても民主的な社会と同様の規則があるべきだ」という議論と、「体制による規制は一方的となる」という議論があるようです。テロ・犯罪に関わるネット上の情報の存在と、ネットでの政治活動の現状を踏まえての議論と思われます。高いレベルで議論が行われているようですが、身近なところで早いところネットを選挙運動に解禁して欲しいと思います。

世界銀行:民主化支援、エジプト・チュニジアに60億ドル拠出 (2011-5-25)
G8インターネット会合が閉幕、規制めぐる業界と政府の溝鮮明 (2011-5-26)
菅首相、G8サミットに先立ち総電力に占める自然エネルギー比率を20%にする方針表明 (2011-5-26)
人民元基準値、切り上げ以降の最高値 1ドル=6.4921元 (2011-5-26)
米が書簡 G8各国は民主化支援を (2011-5-26)
エジプト:ガザ、出入り自由に 検問所開放、外交転換鮮明に (2011-5-26)
イエメン:銃撃戦が激化し首都の空港閉鎖 (2011-5-26)

火曜日, 4月 05, 2011

リビア 外交的駆け引きが活発化

仏英米軍が「人道目的」で空爆を開始し、油田の取り合いの様相を見せていたリビア。

体制派・反体制派がどの石油産出拠点を占拠したのかでニュースはもちきり。

このところガソリン価格が上昇し、多少下火になりつつあります。

石油安定供給のための戦争、ってのはないですよね。

多国籍軍は、誤爆による13人の死亡を認めていますが、米メディアでは黙殺されつつあるようです。

一方で外交駆け引きも活発に行われつつあります。

リビアのオベイディ外務次官はギリシャ、マルタ、トルコを訪問し、仲介を要請。

カダフィ大佐の特使は先週、ロンドンを訪問し、英政府関係者と協議。

ロシアは29日の会談に参加していないようです。


 → トルコ、リビア問題で調停本格化 (2011-4-4)
  → リビア:多国籍軍誤爆、13人死亡 北東部の市民ら (2011-4-3)
リビア:特使、ギリシャに調停を要請 マルタ、トルコも訪問へ (2011-4-4)
 → リビア:特使がアテネ入り 仲介要請の可能性 (2011-4-4)

月曜日, 4月 04, 2011

コートジボワール 内戦の危機

大統領選を巡る混乱で、内戦が危惧されるコートジボワールでは3日、ソロ首相は「攻撃の機は熟した」と発言。

西部ドゥエクエでは、数百人が虐殺されたといいます。

同国へは旧宗主国フランスが軍を出動、主要空港を掌握。

北部をワタラ氏が、南部をバグボ氏が押さえるこの構造は、民族対立も絡んで内戦が危惧されます。

 → ワタラ氏側、総攻撃間近か コートジボワール (2011-4-4)

水曜日, 3月 30, 2011

原発先進国フランスから援助・支援・助太刀 

原発の危機にいち早く対応し、避難勧告を自国民に出したフランス。仏原子力大手アレバのロベルジョンCEOが30日、原子力専門家5人と共に来日するするそうです。

そして31日には、サルコジ仏大統領が来日されます。

フランスで日本への民間義援金続々集まる 2億超円 (2011-3-29)
仏大統領、31日に来日 震災への支援表明 (2011-3-30)
仏アレバCEOも訪日へ=東電支援で専門家5人も (2011-3-30)

火曜日, 3月 29, 2011

リビア空爆で...反米ムード

リビア空爆で...かどうか、欧米の地方選で反米ムードが漂っているようですね。

フランスの県議会議員選挙が27日、行われ、社会党が36.2%を得票、国民運動連合(UMP)は18.6%、極右国民戦線(FN)は推定11.1%。

仏統一地方選、左派社会党が勝利 与党、国民運動連合惨敗 (2011-3-28)

反米ムードといえば。イエメンでは28日、アビヤン州の弾薬工場で爆発、少なくとも121人が死亡。

武装勢力が制圧の工場で爆発、121人死亡 イエメン (2011-3-28)

土曜日, 3月 26, 2011

リビア空爆 「英米の先導する戦争」

リビア空爆。向こうでは、一般化して「英米の先導する戦争」と表現するようです。

多国籍軍ならぬ、英米の「傭兵」ではないかという批判があります。

嫌々ながら戦争に駆り出される諸外国には、米国の援助なしでは立ちゆかない政界の事情があります。

今回は、大統領選挙を2012年に控えたフランスが空爆に賛成。率先して攻撃を始めた経緯があります。米国に反対されては大統領選に絶対的に不利となる。

そこで...

「民主化運動」で足元が揺らぐカタール、UAEは、戦闘機を派遣。国内の反対より米国が怖い。

トルコは監視団を送るとし、西側の侵略によってイスラム同胞が殺されるのを見過ごすのか、という批判に対しては、EU加盟とかNATO参加が理由としています。

...

長期化するのかリビア戦争。地上軍は派遣されるのか。

アフガニスタンでは、2002年から9年の長きにわたり、戦争が続いています。

今年7月には撤退を開始。

アフガニスタンでは2010年、多国籍軍の軍事行動により2777人の市民が死亡しています。

We could be in Libya for a long time
誰かアフガニスタンで戦争が続く理由を教えてください
NATO Airstrike in Afghanistan Claims Civilians (2011-3-27)
リビア:多国籍軍の空爆で100人以上が死亡 (2011-3-26)

火曜日, 3月 22, 2011

リビア空爆 指揮権は誰に?

多国籍軍によるリビア空爆について、米国は指揮権を「数日中に」NATOに移譲するとしています。

ところが、NATOが表に出ると、アラブ諸国の反発を買うという理由から、NATO大使級会合は決裂。

リビアでは、反カダフィ派が「フランスありがとう」「サルコジありがとう」と歓声を上げている、そういう状況への反省かもしれません。

リビア空爆には、アラブ社会からの反発が伴います。エジプトでは、潘基文国連事務総長が、デモ隊に取り囲まれ、反米スローガンが。

さらに、軍事攻撃は危険をも伴います。リビアでは、米軍F15戦闘機が「故障により」墜落。

米国は、カダフィ大佐を始末する(カダフィ政権を崩壊させる)、と一方的に宣言しています。

そのうえで、リビアを占拠することはしない、という。

そんなの、不可能じゃないんでしょうか。

イラクでは、内戦で10万人以上の市民が殺害された。

米国の責任が問われます。

今度ばかりはイラクとは違うという主張の、根拠はなんなのか。


リビアで米戦闘機墜落 軍事作戦中に事故か (2011-3-22)
米英と仏に不協和音 宙に浮く指揮権の移譲先 (2011-3-22)
リビアで米戦闘機墜落、エンジントラブルで 乗員は脱出 (2011-3-22)
エジプト:国連事務総長一時避難 カイロで抗議デモ (2011-3-22)

月曜日, 3月 21, 2011

英米仏 リビアを空爆

英米仏など多国籍軍はリビアを空爆。

軍事介入の理由は、「リビア国民を守るため」。飛行禁止区域を設定し、同国独裁者のカダフィ大佐による空爆を防ぐというもの。

軍事攻撃で国際問題を解決するな、と思われた方。

「石油獲得だけが目的で、リビア国民の生命など全く気にしていない」「無責任」「爆弾と戦争でより多くの人々が苦しみ、死ぬだけだ」(チャベス大統領)

「リビア国民を救う」という大義の裏に透けてみえる「カダフィ政権の打倒」という多国籍軍側の本音に、不信感がある(稲田信司・朝日新聞)

「次なるターゲットはどこに?」という声もあるようですね。

リビア軍事介入 虐殺防ぐための正当な行動だ(3月21日付・読売社説) (2011-3-20)
多国籍軍、リビア・カダフィ政権側へ攻撃 アメリカ軍が初めて空爆に参加 (2011-3-20)
リビア:多国籍軍による空爆 「人道的介入」腐心 (2011-3-20)
飛行禁止区域設定 米欧が軍事作戦 戦闘機展開、トマホーク112発 (2011-3-20)
親カダフィ氏のベネズエラ大統領「国民の生命軽視」と批判 (2011-3-20)
リビアへの軍事介入 ロシア・中国が遺憾の意を表明(1/2ページ) (2011-3-20)
ロシアが「リビア無差別攻撃の停止」を要求 (2011-3-20)

金曜日, 3月 18, 2011

震災の被害状況と各国の支援について

警察庁は18日、東日本大震災の死者は6406人、行方不明は10256人と発表。

9万人態勢で救出続く 大震災1週間 (2011-3-17)
放水開始から一夜、敷地内2地点の放射線量低下 (2011-3-17)
「水の代わりにスズで冷却を」チェルノブイリ対策の専門家提案 (2011-3-18)

心強いというか、懸念が感じられるというか。米国防総省は17日、約450人の放射線被害管理の専門家を派遣すると発表。

米軍450人放射線事故専門部隊、日本へ派遣へ (2011-3-17)

オバマ米大統領は17日、声明で半径80キロ圏内の避難勧告について、慎重な科学的評価に基づくと発表していますね。菅政権の30キロというのは、どのような判断に基づくものなのでしょうか。米国政府の判断をシカトするなら、理由が要ると思います。

オバマ大統領「日本を積極的に支援する」 (2011-3-18)

フランス外務相は17日、アレバとEDFが放射線防護服やホウ酸などの物資を送ったと発表。

防護服1万着日本に送付 仏アレバと電力公社 (2011-3-18)

サルコジ仏大統領は17日、今月下旬に日本を訪れる用意があると発表されました。

東日本大震災:サルコジ仏大統領が訪日を表明 今月下旬にも (2011-3-18)

これまで116カ国・地域、28国際機関が支援を申し入れており、ロシアから16日の時点で約160人が訪日。

カナダ、インドからは毛布が2万5000枚、タイは2万枚の支援を表明しています。

ロシア救助隊第2陣、支援表明116か国・地域 (2011-3-17)

水曜日, 2月 16, 2011

仏サノフィ、米医薬ジェンザイム買収合意 1兆6800億円

仏製薬大手サノフィ・アベンティスは16日、米バイオ医薬大手ジェンザイムを買収することで合意したという。

仏サノフィ、米医薬ジェンザイム買収合意 1兆6800億円 (2011-2-16)

土曜日, 1月 01, 2011

エストニアが1月1日にユーロ導入、ユーロ圏は17カ国に

エストニアは2011年1月1日にユーロ圏に参加するという。

エストニア通貨クローンとユーロとの交換レートは、1ユーロ=15.6466クローンという。

同国は2004年に欧州連合(EU)に加盟しており、バルト3国のリトアニアとラトビアは2014年のユーロ導入を目指しているという。

 → エストニアが1月1日にユーロ導入、ユーロ圏は17カ国に (2010-12-31)

フランスのサルコジ大統領は31日、通貨ユーロに関し、ユーロを死守するため、フランスは全力を尽くすと述べたという。

 → ユーロ存続へ力尽くす、財政健全化目標を堅持=仏大統領 (2010-12-31)

水曜日, 12月 29, 2010

仏、コートジボワール・ワタラ派大使承認へ

大統領選後の混乱の続くコートジボワールでは28日、ベナン、シエラレオネ、カーボベルデの3カ国の大統領がバグボ前大統領を訪ね、ワタラ大統領に権限を委譲しなければ武力行使を含めた行為をとると述べたという。

仏外務相報道官は27日、駐仏コートジボワール大使を新たに任命したと発表したという。

仏、コートジボワール・ワタラ派大使承認へ (2010-12-28)
ゼネスト呼び掛け失敗 大統領選の結果で混乱続くコートジボワール (2010-12-28)
西アフリカ諸国 バグボ政権に警告 (2010-12-28)

土曜日, 12月 25, 2010

仏、露と揚陸艦4隻を共同建造 北方領土周辺に配備も

フランス大統領府は24日、ミストラル級強襲揚陸艦4隻を共同で建造し、ロシア側に引き渡すことでロシア政府と合意したという。

 → 仏、露と揚陸艦4隻を共同建造 北方領土周辺に配備も (2010-12-25)

空軍全盛の現在、揚陸艦にはそれほどの意味はないという声と、これがNATOからロシアへの武器輸出の先鞭をつけるのではないかという危惧とあるようです。

土曜日, 12月 18, 2010

「死者、死者、さらに死者」 デモ隊に発砲、4人死亡=大統領選めぐる混乱激化-コートジボワール

大統領選後の混乱の続くコートジボワールに関し、フランスのサルコジ大統領は17日、記者会見でバグボ元大統領を非難し、早期退陣を求めたという。

EUは17日、少なくとも20人の死者を出した16日のデモ隊と治安部隊との衝突で、治安部隊がデモ隊に発砲したことを非難、バグボ政権にビザ発給停止、資産凍結など制裁措置を発動する方針を確認したという。

国連の潘基文事務総長は17日、ワタラ大統領への政権移譲を要請したという。

ケニアのオディンガ首相は同日、アフリカ連合(AU)に積極的対応を求めたという。

米国は16日、バグボ元大統領に「数日以内に国外に出なければ制裁を加える可能性がある」と警告したという。

国際刑事裁判所(ICC)は捜査に着手する用意を表明しているという。

デモ隊に発砲、4人死亡=大統領選めぐる混乱激化-コートジボワール (2010-12-18)
コートジボワール:大統領に退陣要求 国際社会、制裁表明 (2010-12-18)
「行進」の行方 (コートジボワール日誌)

木曜日, 12月 09, 2010

イラン核問題:来月に米欧と再協議 ウラン搬出法焦点

イランの核開発問題について、安保理常任理事国とドイツの6カ国は、来年1月末にトルコのイスタンブールで再協議することになったという。

イラン核問題:来月に米欧と再協議 ウラン搬出法焦点 (2010-12-8)

火曜日, 12月 07, 2010

仏、印に最大6基の原発建設 首脳会談で合意

フランスのサルコジ大統領はインドのシン首相と6日、会談し、原子力や軍事などの関係強化で合意したという。

仏、印に最大6基の原発建設 首脳会談で合意 (2010-12-7)

月曜日, 12月 06, 2010

仏大統領がインド訪問=成長市場狙いトップ外交

サルコジ仏大統領は4日、インド訪問を開始し、仏印両国の経済連携を強化するという。

インドへは、7月にキャメロン英首相が、11月にはオバマ米大統領が訪問している。

今月も、中国の温家宝首相とロシアのメドベージェフ大統領が訪印するという。

仏大統領がインド訪問=成長市場狙いトップ外交 (2010-12-5)

水曜日, 11月 10, 2010

フランスの年金制度改革法で支持率が低迷

フランスの憲法会議では9日、年金制度改革法を承認したという。

サルコジ大統領の支持率は29%にとどまっており、一方で抗議運動への支持は66%という。

French Protest Retirement Benefits (2010-11-10)