英米仏など多国籍軍はリビアを空爆。
軍事介入の理由は、「リビア国民を守るため」。飛行禁止区域を設定し、同国独裁者のカダフィ大佐による空爆を防ぐというもの。
軍事攻撃で国際問題を解決するな、と思われた方。
「石油獲得だけが目的で、リビア国民の生命など全く気にしていない」「無責任」「爆弾と戦争でより多くの人々が苦しみ、死ぬだけだ」(チャベス大統領)
「リビア国民を救う」という大義の裏に透けてみえる「カダフィ政権の打倒」という多国籍軍側の本音に、不信感がある(稲田信司・朝日新聞)
「次なるターゲットはどこに?」という声もあるようですね。
→ リビア軍事介入 虐殺防ぐための正当な行動だ(3月21日付・読売社説) (2011-3-20)
→ 多国籍軍、リビア・カダフィ政権側へ攻撃 アメリカ軍が初めて空爆に参加 (2011-3-20)
→ リビア:多国籍軍による空爆 「人道的介入」腐心 (2011-3-20)
→ 飛行禁止区域設定 米欧が軍事作戦 戦闘機展開、トマホーク112発 (2011-3-20)
→ 親カダフィ氏のベネズエラ大統領「国民の生命軽視」と批判 (2011-3-20)
→ リビアへの軍事介入 ロシア・中国が遺憾の意を表明(1/2ページ) (2011-3-20)
→ ロシアが「リビア無差別攻撃の停止」を要求 (2011-3-20)