木曜日, 10月 14, 2010

チリの救出劇のここまで報道が行き渡る理由

チリの鉱山で閉じ込められた作業員が14日、ボリビア人を含め全員救出されたという。

ボリビア大統領が救出現場を訪問 (2010-10-14)
チリ救出に報道陣1500人 取材過熱、映画化話も (2010-10-14)
タイムワーナー チリ大統領が保有するChilevisionを買収

チリの救出劇、映画化の話まで出るほど、国際的に大きく取り上げられています。

ここまで報道が行き渡る理由。

チリの右派政権であるピニェラ大統領は、チリのテレビ局 Chilevision を保有しており、さすがに問題となって8月26日には米タイム・ワーナーに150億ドル(約123億円)で売却されています。

メディア戦略というのは、米国の戦略でもあるわけですね。