来日中のインドのシン首相は25日、EPA(経済連携協定)締結で合意し、来年にも発行する見通しという。
経団連の米倉弘昌会長は25日、「インドは戦略的に重要なパートナー。レアアース(希土類)をはじめ広範な産業協力を進めたい」と述べたという。
インドで約5割の自動車販売シェアを持つスズキは「世界との競争のスタートラインに立てた」(幹部)と述べたという。
林田英治・JFEスチール社長は「5年、10年先を見据えた意思決定をしやすい。日本企業にとって間違いなくプラス」と述べたという。
→ 日印EPA:自動車・鉄鋼など歓迎 ジェネリック譲歩、製薬業界は警戒 (2010-10-25)