日曜日, 4月 26, 2009

中国、ソフト設計図に固執 IT情報強制開示、来月に詳細

中国がセキュリティに関するソフトのソースコード公表を義務化すると通告したことが24日、判明したという。

対象となるのは、ICカードのOSや、ウイルスの侵入を防ぐソフトなど計13種という。

政府は、WTOなどを通して撤回を求めるという。

経済産業省の試算によると、13品目の中国への出荷額は1兆円に達するという。

サムスン電子の関係者は、「全てのIT製品についてソースコードの公開を求めることは、企業秘密を全て明らかにしろというのに等しい。そんなとんでもない措置が取られることはないと思う」と述べたという。

中国、IT商品のソースコード開示義務付けへ 世界が猛反発 (1/2ページ) (2009-4-25)
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ソースコードの日本語訳は「ソフト設計図」らしい。設計図を盗まれる、と表現するほうがぴんとくる、ということらしい。盗まれるぐらいなら公表する、というのは極論である。