金曜日, 4月 24, 2009

ソマリアに支援 国際会議 日本は20億円検討

ソマリアでは海賊の被害が増大している。背後には、内戦に荒れたソマリア情勢がある。イスラム勢力の増大が懸念されており、暫定議会は全会一致でイスラム法を導入している。

ソマリアの安定に向け、国際会議が23日、ブリュッセルで開催され、総額200億円以上の支援で合意された。政府は、20億円超の支援を表明している。国連ソマリア活動への支出については、国会で議論もあり、27億円の使途が不明という指摘がある。

5月上旬には「ソマリア沖海賊連絡調整グループ」がニューヨークで開催される。

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クリントン米国務長官は20日、日米を含む20カ国以上と国際機関で「ソマリア沖海賊連絡調整グループ」を5月上旬にニューヨークで緊急会合を開催すると発表したという。

ソマリア海賊撲滅へ、5月上旬にNYで緊急会合 米国務長官が表明 (2009-4-24)