韓国の哨戒艦「天安」沈没事件をめぐり、安保理での協議において、中国が「非難」の文言を盛り込んだ文書作成の方向で交渉に参加しているという。
中国は、非難の対象を軍事攻撃を行った北朝鮮ではなく、沈没事件にするよう固執しているという。
→ 韓国艦沈没「非難」文書作成の交渉に中国が参加 (2010-7-2)
誰の責任かは分からないふりをして沈没事件が不幸な出来事だ、非難すべきとするのは、責任の所在をあいまいにするもので「卑怯」ではないでしょうか。事件の再発防止を防ぎ、非難決議として意味を持たせるためには、責任者を明確にして謝罪を要求するべきと思います。そのための安保理の決議であり、46人の犠牲者を出した軍事攻撃とその責任者を非難するべきです。