フランスのサルコジ大統領は12日、フランス2とのインタビューで年金支給開始年齢を引き上げる計画に関する妥協と、増税を求める声を拒否する考えを示し、違法献金に関する疑惑を否定、年金改革の取り組みを主導するブルト労働相を擁護したという。
大統領は「年金に関して、私がフランス国民にいま要請している努力を避ける国は世界に一つもない」「これは大きな改革というよりも、不可欠な改革だ」と述べたという。
フランスでは財政赤字がGDPの約8%という。
→ 仏大統領:年金支給年齢引き上げ計画での妥協と増税を拒否(Update1) (2010-7-12)