8月付けビルマ民主の声などによると、ビルマ(ミャンマー)では9日まで、「北朝鮮へのビルマ密使」と題する月刊誌の記事で、トゥラ・シュエ・マン国軍統合参謀長らが2008年11月に北朝鮮を秘密訪問したことを漏洩したとして、元国軍少佐と元外務省職員の2人に死刑判決を下したという。別の元外務官僚1人には禁固15年の判決が下りたという。訪問では、参謀長と北朝鮮の間で、地下トンネル建設を含む、北朝鮮とビルマの軍事協力に関する覚書が交わされたという。
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