中国におけるネット検閲について、バートン米大統領副報道官は22日、オバマ米大統領が中国での演説で「インターネットへの自由なアクセスは重要な利益(unfettered Internet access is an important value)」と述べたことに言及、中国当局によるネットでの締め付けに対して懸念を表明し、米国は中国側の返答待ちだと述べたという。
中国政府の関与、政治的介入、情報統制に対し、インターネット検索最大手の米グーグルは、ネット情報の検閲をやめなければ撤退も辞さないと表明している。
グーグルや米ヤフー、大手20社以上が中国発のサイバー攻撃の対象となっているという。
→ 【主張】グーグル検閲 中国の情報統制を許すな (2010-1-23)
→ 米ヤフーも中国発のサイバー攻撃の標的に、グーグルと協議=関係筋 (2010-1-23)
→ 米大統領、中国でのグーグルに対するサイバー攻撃を懸念 (2010-1-22)