愛知では知事選が行われ、自民党+公明党推薦の現職と、民主、社民、国民推薦の新人、前犬山市長の石田氏との対決となっている。
→ 厚労相進退巡り与野党の攻防続く (2007-2-2)
女性を(あおりで)「日本人を産むマシン」「日本人育成マシン」とたとえた厚生労働相への批判票を反映して欲しいと思う。
→ 補正予算案審議、与野党の神経戦続く (2007-2-2)
「普通の国」は、国民のためにあるのであり、国民が「普通の国」のためにあるわけではなく、国民の約半数である女性が「労働力を増やすマシン」「消費者を増やすマシン」「人口を増やすマシン」では、「普通の国」とは考えられない。
→ 防衛省昇格で普通の国に (2007-2-2)
いったい何を「守る」ための軍事力なのか。
→ 大空に落下傘の華 第1空挺団 降下訓練始め (2007-2-2)
どのような発言も、選挙しだいだという。
→ 補正予算案、今夕衆院通過へ、野党側は欠席(2007-2-2)
野党が抗議できない状態は良くない、3兆7723億円もの予算を強行採決できるような状態はよくない。残留孤児への支援のほうが、道路予算よりも少ない。
→ 民主党、中国残留孤児救済法案提出へ (2007-2-2)
今度は女性に敬語を使えと言い出すのではないかと危惧している。
→ 「丁重語」「美化語」加え、敬語5分類に…文化審答申 (2007-2-2)
「すべての女性に」賃金格差解消にご協力ください。「女性にふさわしい社会を」
「女性対策」として、政府がもちだしたのは、「災害」である。しかも、「限りがない」と政府そのものが明言している、地震対策にむけて、巨大な予算を組み、浪費するという。あとは、新型インフルエンザ対策費である。
→ 予算委員会
災害対策をいいわけに、しかも起きていない災害のために、減った学校を建て直し、予算を消費し、無駄に使うという。「はこもの」行政はまったく変わることがない。なぜならば、選挙が機能していないからである。野党が反対しても、補正予算が強行採決される状況では、選挙が機能しているとは言いがたい。災害をいいわけに、金を湯水のように「対策費」を無駄遣いする官僚の姿がある。いったい政治家はどこにいるのか。
予算が余ったので、ワクチンを確保したという。中国では、太古の昔から「人を食う」という表現が使われている。孔子のいた春秋戦国時代から、万里の長城の秦、文化を伝えてきた隋、唐、魏呉蜀の三国時代から、元、明、宋、清と、歴史書は政治のさまざまな側面を語っている。中国の歴史書は、後代の王朝が、数百年のちに正史として記録するものだという。中国国内で、虐殺が行われているという告発がある。人の皮をはいで心臓を食らうという。
→ 中国共産党の殺人の歴史
知らないことを誇るのは、知らなくてすんだことを誇るのとは微妙に異なる。
「人類」は人間の集合体であり、人間が「人類」のためにあるわけではない。
先進国ばかりを見て、しかも発展途上国での社会主義、イスラム主義を軽んじ、資本主義を語るのは片手落ちというものである。
軍国主義とは、強い国のために人間を、女性を犠牲にする国のことである。カンボジアに裁判制度をつくり、高校生を歓迎するのが、外交だという。ネパールに自衛隊を派遣する話はスルーした。「女性向けに放送」というわけである。刑務所の過剰収容解決のための予算の話をするという。
この3兆7723億円の補正予算採決を止められないのか。
なぜ官僚と癒着している「空言に満ちた」自民党になどに投票したのか。「結果平等では経済の活性化を損ないます」だそうである。統計を見れば、女性の賃金の格差は明白である。もちろん、よく働く賃金の高い日本人生産マシーンでは、女性の位置づけとして不足である。
→ 日本の男女賃金格差は1999年で34.6%
地方にばらまきたい、ばら撒いて選挙に臨みたいという。何をがんばるのか、金を刷るのではなく、ばら撒くのである。コミュニティーではなく、共同体ではなく、近所ではなく、「地縁」「地盤」という。安全・安心・支援・援助。旧態依然というのは、官僚・自民党の側に適応されるべき概念である。地方交付税・学校の地震対策・市町村合併費用。人口の多い地域に地方交付税を多く配分するなど、ばかげている。首都圏に3千万人も集中するのを防ぐ方策をとるべきである。
地方交付税追加予算(2兆1425.4億円)・市町村合併費用追加予算(984億円)
→ 平成18年度総務省所管補正予算(案)の概要
学校の(2806億円)地震対策追加予算(計8784億円)
→ 18 年度補正予算のポイント
次回は自民党には入れない。