水曜日, 11月 25, 2009

ホンジュラス:セラヤ氏復帰、来月2日審議

ホンジュラスでは28日、大統領選挙が行われる。同国ではセラヤ大統領が6月28日にクーデターによって国外追放されており、セラヤ大統領の復職をめぐって数ヶ月にわたり、ストとデモが行われた。セラヤ大統領は帰国後のブラジル大使館に避難しており、選挙を認めないと述べたという。米州機構(OAS)は選挙を認めない考えを表明しているという。セラヤ大統領は、最低賃金を上げる法案を通し、チキータなど米国企業や富裕層の反発を買い、通説では再選を可能にする憲法改正への意見投票に対する反発でクーデターになったとされている。ただし、同国を巡る報道にはロビイストの影響が強いとされている。

ホンジュラス大統領選まで1週間 国際社会の承認不透明 (2009-11-23)

セラヤ大統領は、「クーデター政権下での選挙を承認すれば、クーデターを容認することになる」と述べ、選挙に正当性がないとの立場を示しているという。

ホンジュラス:セラヤ氏復帰、来月2日審議 (2009-11-19)