国連では17日、2009~10年の安保理の非常任理事国5カ国を選出するという。アジア枠では日本とイランが争っており、現在、非常任理事国であるインドネシアやバーレーンから支持を得たという。米ハリルザド国連大使は「一方は国連にとって重要な役割を果たし、他方は安保理決議や人権問題の総会決議を無視する国。日本とイランを比べること自体が無意味」と述べたという。
いっぽう、中国の張業遂・新国連大使は3日、記者会見で日本の支持の明言を避けたという。
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