水曜日, 6月 20, 2007

社民党がマニフェスト発表

社会党はマニフェストを発表し、護憲や年金など10項目の重点政策で、格差是正や環境問題への取り組みを強調したという。

【年金】年金記録の確認の立証責任を国に転換し、年金加入期間や保険料の履歴が分かる「マイ年金通帳」を導入。

 【雇用】最低賃金を時給千円に引き上げ、月間80時間を超えた時間外労働は禁止。

 【税】消費税の逆進性緩和策として4万円を限度に年収・所得に応じ年1回、払い戻す制度の導入。

 【医療・福祉】医師・看護師の増加。自治体病院への財政支援を強化。

 【地域】国税と地方税の割合を当面1対1にし、消費税5%のうち地方消費税の配分割合を1%から2.5%にする。

 【政治とカネ】政治資金監視のための第三者機関を設置。

 【教育】国内総生産(GDP)5%水準の教育予算の実現。

 【暮らし・女性・人権】セクハラ禁止法の制定、婚外子差別の禁止、再婚禁止期間の見直し、選択的夫婦別姓の実現。

 【環境・農業】二酸化炭素排出量を2050年までに70%削減。全農家に直接所得補償。

 【平和憲法】9条改憲を許さず、集団的自衛権の行使に関する憲法解釈変更に反対。

社民党がマニフェスト発表 (2007-6-20)