24日、英・仏・独が米・中・露に提示したイラン制裁決議案では、核開発、ミサイル開発にかかわる物質や資金の移転停止、IAEAの技術支援の制限、イラン政府当局者の海外渡航禁止、濃縮ウラン燃料の供給停止が盛り込まれているという。
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イランの核問題に口を閉ざすことは、国際社会の存在を、意味のないものにする。核拡散を放置することは、「同盟」「味方」「安全保障」を無にする。イランをテロの温床、資金源、あるいはテロ集団そのものとしないために、協力すべきである。
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イラン政府は、ノルウェーの議員が、イランの反政府活動家マリアム・ラジャヴィと会談することに関し、イランとの国際関係の「結末」について脅しをかけているという。ラジャヴィは、パリ在住、ベルギーの議員との会合を成立させている。このイランの脅迫に関し、さまざまな国際条約を締結させている「ノルウェー議会に対する敬意が見られない」とノルウェー外務会委員は述べている。
東京地裁では、イランの反政府運動家が、「日本での反政府活動を理由に、帰国すれば迫害される恐れがある」として難民と認定された。
→ Report: Iran ambassador warns of consequences if Norwegian lawmakers meet Iranian opposition leader
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イラン政府は軍事演習で、弾道ミサイル「シャハブ3」、魚雷を発射しているという。シャハブミサイルは、北朝鮮のノドンだといわれている。
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