月曜日, 10月 23, 2006
情報各社が、中国、インドでのソフト開発委託を本格化
富士通、日立、NEC、日本ユニシスなど情報各社が、中国、インドでのソフト開発委託を本格化するという。(10月23日付日経朝刊)
おしきせのメーカー品が、いいものであるかのように展示されているかぎり、プログラムを作る動機というものがほとんどない。教育の問題ではなく、社会のあり方の問題である。出来合いのメーカー品は、著作権保護によって、応用することはできない。その技術を持ち合わせることに意義を、だから「コミュニティー」が理解しないことは、致命的である。
学校はもういらない、という意見には賛同せざるを得ない。必要なのは学校での講義でも、役に立たない教授でも、買わされる教科書でもない。必要なのは、収入であり、仕事であり、産業である。
アンケート 1.国産ソフト使ったことありますか?2.国産ソフト買いたいですか?3.技術者養成プログラム、参加したいですか?4.身近にプログラマいますか?5.いいソフトってなんだと思いますか?6.プログラマ増やしたいですか?
日本の電化製品のソフトの質が悪いことは、製品の価値を下げている。開発委託で質が上がるなら、消費者にはそのほうがいい。という分析もある。プログラマが不足するなら、給料を上げ、待遇をよくして人材を募集すべきだという意見もある。
コメを国内で生産し、ソフトウエアを中国・インドから輸入するというのは、納得がいかない。
→ 日の丸ソフト13社連合 世界シェア拡大へブランド構築
小麦への補助金を、変動相場制にするという。現在、小麦の価格が上昇しているために、小麦粉の値段は上がるという。
→ 輸入小麦、変動価格制に・パンやめんの小売価格に影響も