木曜日, 5月 18, 2006

「湾岸諸国は、イランに核放棄を要請

ワシントン(ロイター)

サウジアラビアの外相によると、水曜日、湾岸諸国は、イランに代表団を派遣し、核放棄を要請し、国際社会での問題解決を要請した。ファイサル皇太子は、EUの軽水炉を提供し、ウラン濃縮を停止する案への支持を表明した。イラン側はその提案を受諾しなかったという。外相は「外交的解決という、イランの核武装、あるいはイランを核放棄させるための武力行使という悪い選択肢以外の、第三の選択肢を持つべきだ」と述べたという。数日中に、オマニ外相はテヘランの湾岸協力会議に特使として出席するという。「イランは、地域の指導的立場に立ち、地域の安定と安全を確保を希求しているのであって、核兵器や、核兵器の拡散の危険性を増すことはしない(はずなので)」「我々はイラン人の回答を待っている。中東と湾岸から核兵器を廃絶するという我々の方針に沿ってくれることを望んでいる」と外相は述べた。イランがより安全な軽水炉の提供に応じること、に関しては、「反対ではない、外交的解決が一番だ」と答えたという。しかし、皇太子は、中東の核兵器(イスラエル)への懸念をも表明した。」

 → Gulf states envoy to urge Iran to forgo nuclear arms

あるべき新聞記事がないということは、いらただしいものである。

イランの核開発によって、ペルシャ湾諸国の飲料水の源である海水の汚染が懸念されているという。

イランの核開発、湾岸諸国の環境上の脅威にも=UAE