水曜日, 3月 15, 2006

イラン核問題への議長声明が出されるという。

イラン核で安保理議長声明案「ウラン濃縮停止2週間内に報告」

中国政府のように、誰とコネがあるかで待遇の異なる制度を、法治国家に対し、人治国家という。そして、イラン政府のように、イスラムの聖職者をかたって政治を行う制度を、神政国家という。

イランに対する経済制裁法案が米下院で可決された。

イラン制裁強化法案を可決 米下院外交委
石油元売り各社、イラン原油への依存度下げ

かたやどうにもならない北朝鮮問題がある。解決のつかないまま、ついには核兵器で日本と大韓民国を脅すようになった。イランが核で脅すようになれば、神政であるイランの脅威は、さらに増す。核兵器で脅すイランに対し、濃縮停止を求めるのは、最善で、優先順位の高い問題である。ペルシア人のための平和は、アラブ人、そして世界に対する平和ではない。

中国とロシアは、イランに武器を輸出している。

イラン・イラクに禁輸物資輸出で、米国は中国企業9社を制裁