木曜日, 8月 26, 2010

オバマ政権、ES細胞助成差し止め命令に控訴表明

米国では連邦地裁のジョイス・ランバース裁判官が23日、ES細胞研究が受精卵を破壊するとして裁判が決着するまで助成金を差し止めるよう命じたという。

米国立衛生研究所(NIH)のフランシス・コリンズ博士は24日、今回の決定で新規の助成請求50件が取り下げられ、初期審査を通過していた12件の助成金と、9月に年次審査が行われるはずだった22件の助成金が中断されるという。

米司法省は24日、オバマ政権は連邦地裁の仮処分を不服として控訴する意向を固めたと発表したという。司法省報道官によると、今週中にも告訴して差し止め解除を求める方針という。

オバマ政権、ES細胞助成差し止め命令に控訴表明 (2010-8-25)
再生医療に関して、ES細胞を個別の具体的な臓器・器官に生長させる技術の完成に...
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