金曜日, 6月 27, 2008

北朝鮮核申告、軍事は除外 ミサイル技術、把握は不可能

北朝鮮は26日、中国へ核開発についての申告を行い、米国政府はテロ支援国家指定解除に着手したという。北朝鮮による申告内容には、核兵器やウラン濃縮、シリアでの核開発支援が記述されておらず、保有するとしているプルトニウム量についての記述が不正確という批判がある。さらに、米国政府によるテロ支援国家指定解除について家族会代表の飯塚繁雄さんは、「首相はなぜブッシュ大統領に解除は困ると言ってくれなかったか。裏切られたようだ」と述べている。ミリバンド英国外相は26日、北朝鮮の核問題は7月のサミットでの重要議題であり、北朝鮮による拉致は国連安保理で決議案を採択すべきだと述べたという。

北朝鮮核申告、軍事は除外 ミサイル技術、把握は不可能 (2008-6-26)
「福田首相はなぜ解除は困ると言ってくれないのか」拉致家族は落胆 (1/2ページ) (2008-6-26)
【主張】北の核計画申告 不十分な内容を憂慮する (2008-6-27)
英外相「北の核はサミット重要議題」「拉致は国連決議も必要」 (2008-6-27)
「日本は日本で対応を」有本嘉代子さん訴え テロ国家指定解除で (2008-6-26)