利権がからまなければ、著作権を侵害してよいとする、現在の知的財産権、著作権に関する法律だけでは、他人の名前で記事を書いたり、検索エンジンの技術を(なんらかの政治的意図で)「盗んだり」、他人の開発した技術で(世のため人のために)知名度を上げる「オープンソース」派の人間がでてくる。どれだけ人口に膾炙しても、著作者の権利を侵害してよいものではない。
税金の無駄遣いは、また別の話である。もっとも、そのような著作権に「疎い」人間が、なぜか税金泥棒に多いのは、税金をかけて開発した技術、という意識が薄いためである。さらに、その税金を使って「民業圧迫」しないよう、税金に対するチェックがなされるべきである。