ああ、やっぱりというか。福島第一原子力発電所から40キロの地点で、IAEAの避難基準を超える放射性物質が発見されました。
米政府の避難勧告は、80キロ。政府の基準は、20キロから30キロまで自主避難勧告。
米政府の警告を無視するなら、理由が要ると思います。
→ 福島原発から40キロ先で基準値超す放射性物質、海水でも高濃度のヨウ素 (2011-3-31)
→ 福島原発、放射能汚染のシナリオ (2011-3-20)
もうひとつ勧告といえば、原発での作業の危険さ。
米軍は特殊部隊を約140人送り出すと発表しました。
化学、生物、放射性物質、核、爆発物など「CBRNE」攻撃の対処が任務の、特殊部隊だそうです。
→ 米軍の放射線専門部隊が来日へ 140人、緊急事態に備え (2011-3-31)
あまりにも危険なので、各国はロボットを派遣するとしている。この危険性について、理解があるのでしょうか?
→ プルトニウム検出、深刻でない=作業ロボット投入を準備-米高官 (2011-3-30)
→ 原発事故でロボット提供=仏大統領 (2011-3-31)
→ Report: Fukushima nuke workers expect to die
やっぱりといえば政府民主党の「選挙対策」。始まりましたね、またしてもバ・ラ・マ・キ。
放射能でガンになっても投票してくれればいい。そういうくことでしょうか。
信頼できる報道もなく、危険にさらされる国民の安全はこの政権で守られるんでしょうか。
しかもいま、原発の後始末で「対策」どころか、米国の支援を拒否したとまでいう。
→ 「復旧作業、遅いようにみえる」米政府高官 (2011-3-30)
財源は、消費税でしょうか?それとも将来の経済発展を犠牲にするんでしょうか?所得税増税?
→ 財源に特別消費税なども…民主が復興基本法案 (2011-4-1)
すでに、法人税減税はなしという話になっているようです。
→ 原発の北西に多くの放射線 震災1~2日後、米研究所 (2011-4-1)
→ 所得・法人税の時限的増税も=震災復興で緊急提言-経団連 (2011-3-31)